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ご提案事例
とことん探す、なければ創る。期待を超える提案を。
機械
電機
食品業界の機械を、教材づくりの現場へ
お客様のお悩み

学校の工作などで使われる粘土を製造されている文具・教材の製造メーカー様より工作粘土を計量し、切り離して袋に詰めるという工程のご相談をいただきました。
粘土は、一定量ずつ計量して切り離し、袋に詰める必要があります。この工程を人手で行っておられました。手作業ですから、当然ながら工数がかかります。
そこへ、販売量を増やす方針が出ました。単純に考えれば人員を増やす話になりますが、それは現実的ではありません。
こちらの工程において「人を増やさずに、生産性を上げたい」というのがご相談の内容でした。
もともとは物流資材でお取引をいただいていたお客様で、生産に関わる領域でのお取引は今回が初めてでした。
当社のご提案
当社がご提案したのは、フィルムではなく、切り離し工程の機械化でした。
そして持ち込んだのは、教材業界の機械ではありません。和菓子や饅頭の包装で実績のある、食品業界の機械です。
粘土と和菓子は、まったく違う製品に見えます。しかし工程として見ると、「一定量の柔らかい素材を、切り離して個包装する」という点で共通していました。食品業界では、この工程を機械で行うことが既に一般化しています。
当社は食品業界のお客様とも長くお取引をいただいており、どの機械がどういう素材に向いているかを把握していました。そのため「この機械なら粘土でも通るのではないか」という見当がつき、ご提案をさせていただきました。
結果

半年から1年ほどの期間をいただきプロジェクトを実施いたしました。
素材が異なるため、そのまま導入できるわけではありません。粘土の硬さや粘りに合わせた調整と、実機でのテストを重ねています。
・体制:5人体制 → 機械+1名
・増産:人員を増やさずに販売量の増加へ対応
・設備投資の回収:人件費1名分程度で回収できる水準
浮いた人手は、他の工程に回していただいています。省人化そのものよりも、増産分を人を増やさずに吸収できたことが、お客様にとっての本質的な価値でした。
お客様からは「その発想はなかった」とご提案時にいただきました。
粘土の袋詰めを改善するために食品の機械を見に行く、という発想は、教材業界の中からは出てきにくいものだったのだと思います。
当社の価値提供の一つとして、他の業界で当たり前になっているやり方を持ち込むということもございます。
こちらの事例は、他業界の事例を活かしてご提案をさせていただいたことでお客様にご満足いただける結果を提供できたのだと考えています。
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